暮らしを彩るものたちについて

30代の日々のこと。幸せでいるためのマイルール。

人生を前に進めること

こんにちは。おはぎです。

実は、先週手術をしました。

 流れは分かっていたつもりでしたが、術後身体中が痛くて困ってしまいました。

ようやくゆっくり眠れるようになり、少しずつ日常生活に戻りつつあります。

ただ、体力がまだなかなか戻ってこず、スーパーまで歩くだけでも疲労感…。

今日から仕事復帰予定ですが、無理せずがんばりたいと思います。

 

 

今回の手術が無事に終わって、また一つ人生のステージが前に進んだことを感じています。それも、流されるのではなく、明確な意思を持って自分で決断をすることで。人生を自分の力で前に進めているという感覚は、何よりも自信になる。

 

元々明確なライフプランがなく、当たり前のように卒業して就職して働いてきた自分。日々新しいことには挑戦していたので新鮮な毎日でしたが、次第に「本当にこれで良いのだろうか?」と焦るようになってしまったり。

私に足りなかったのは、自分で自分の人生を動かしている!という実感でした。

 

そんな時に読んだとある方のブログ。

ようやく仮眠がとれる夜勤の休憩中、寝っ転がりながら開いたスマホ上で、たまたまその言葉に出会った時のことを今でも鮮明に思い出します。

 

「幸せになるのも、不幸になるのもその人の自由。それを理解した上で、もしもあなたが幸せになることを選択するのであれば、パワフルにその道を進んでください。」

 

細かい所は違うと思いますが、こんなニュアンス。

当たり前と言えば当たり前のこと。でも、当時の私には必要な言葉でした。

まず、「人は幸せにならなければいけない」と思っていた。でも、そうならなければいけないわけではないんだ、と。幸せになることに興味がない人だっているかもしれないし、それを諦めた人だっているかもしれない。

でも、そんな中で、私は「幸せになること」をこんなにも当たり前のように選択している。そう、「望んでいる」のではなくもう既に「選択している」のだと気付いたのです。

その道を選択した自分にとって、ゴールは「幸せ」でしかない。つまり、そこに向かって力強く突き進む権利を自分はもう既に得ているのだと。

この時芽生えたのは、自分を自分の力で前へ前へと連れて行っていかなければいけないんだ、という責任感でした。

 

それからしばらくの間、何度も何度もあの言葉を反芻しました。そうして自分の中で理解して落とし込んで…。

日々問いかけたのは、「今日の私を幸せにするために、できることは何?」

それは一人もしくは誰かと一緒に過ごす時間であったり、何かを習慣化することであったり、日常の小さなルールを見直してみることだったり。

当時しばらくお付き合いしている人はいなかったけど、そんな「自分の幸せに夢中な日々」は、本当に楽しかった。

 

そんな日々は、仕事での大きな決断にも繋がりました。

その頃、部署を異動しようかどうか迷いながら、決めきれずにやっぱり留まる、ということを2年ほど繰り返していました。

確かに今の部署は居心地が良い。でも、不規則な生活や体力勝負な仕事に疲れてしまってる自分もいました。

今このまま残ったとしても、きっと自分はまた「これで良いのだろうか」と考え続けてしまうだろう。もうそうなってしまった以上、ここに留まることはきっと正解じゃない。

今まで考えすぎて疲れた末に、このまま様子を見よう…と逃げてしまっていたところを、この時にはすんなりと決断することができました。だって、私には自分を幸せにする責任があるのだから。悪い意味ではなく、他の誰にも私を幸せにできる人はいないのだから。

その決断をした時には既に、未来へのワクワク感と安心感に包まれていました。自分の選択への信頼、でしょうか。この感情があればもう大丈夫。自分の人生がぐん、と前に進んだ感覚でした。

 

覚悟を決めて決断し、一度人生を自分の手で進める感覚を捉えたら、そこからは更に日々が加速しました。

きっと、「自分を幸せにする選択」を繰り返していくうちにその精度が上がったから、そしてタイミングを押さえられるようになったからだと思っています。

 

だから、今回の手術も今がその時だった。

幸い大きな病気ではなく、手術自体迷っていたのですが。
自分のライフプランを考えた時に、どうしても今がベストタイミングだという確信ができたので手術に踏み切りました。

そして実は秋に予定していた結婚式も。

自分がすべき選択として、延期だけは絶対に違うと思った。

結婚式を中心にして私の幸せが回っているわけではない。それ以外のライフプランを先延ばしにしてまで、結婚式を優先すべきだとは思えなかったからです。

よって、中止か、写真のみを残すか、規模を縮小するか。結果、家族親族+友人極数人で執り行うことに決めました。大きなお金も動くのでやっぱり悩みましたが、今はこの選択で良かったと、ようやくほっと一息つけています。

 


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と、病室の窓から外を見ながらぼーっと考えていたこと、記事にできて良かった♡

パワフルに前を見据えていれば、必ず次のステージの扉が開く。辿り着けるかどうかは自分次第。忙しいですね!

皆さんも、「パワフルに幸せの道を進む」という感覚からくるプラスのパワーをぜひ利用してみてください。♡

 

おはぎ