暮らしを彩るものたちについて

30代の日々のこと。幸せでいるためのマイルール。

「MY定番」で心豊かに暮らす

皆さま、お久しぶりの更新です。

街はすっかりクリスマスモードですね。

毎年この時期は外を歩いているだけでも楽しいし、ウインドウショッピングが捗る捗る。我が家もリビングにクリスマスリースとツリーを飾り、玄関にサンタさんをちょこんと座らせて、スピーカーからクリスマスソングを流し、すっかりクリスマスモードに突入です。

そうそう、ツリーを飾るかどうかとても迷ったのですが(妖怪ツリー荒らしが出るので)、引き倒さない程度に程よく喜んでくれたので(笑)、結果出して良かったです。


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その季節にしか楽しめないことって、まあしなくても日常に支障はないのですが、取り入れてみると確実に自分の日々が豊かになると思うし、心が潤う。だからこれからも、積極的に楽しめる自分でいたいですね。

 

そんな私の季節の楽しみ事はまだまだ続く。

・クリスマスケーキ受け取り

・リッツのクリスマスアフタヌーンティー

・自宅ドリンクに甘酒を追加

・コーヒー豆をKALDIのNOELにする

・娘のクリスマスプレゼント何にしよう?

・両親、姉夫婦との会食

・実家で年越し

・福袋予約

六花亭のおやつ便が届く

 

こうしてみると毎年ほとんど代り映えしないのですが、こういう「MY定番」がある日常こそ、暖かくて豊かで、記憶に残る財産になるのかな、なんて考えたりもします。

この時期になるとこれをする、これを食べる、これを見る。私にとってはそれがあることで季節の巡りがより一層強く感じられ、それらの「MY定番」に再会できた時の喜びは、この一年無事に過ごせたことへの感謝へと繋がり、更に深い喜びをもたらしてくれます。将来、「この季節になるとこんなことをしたよね」なんて娘の記憶に残ってくれたら嬉しいな。

 

と、毎年ほとんど変わり映えしないと書いたのですが、実は今年私の人生初の取り組みが。

それが福袋。

福袋って、産まれてこの方買ったことないんです。理由→きっといらないものも入っているから。(笑)「いらないものが」、ではなく「いらないものも」、です。例えいるものが入っていたとしても、いらないものが一緒に入っているのであれば、買いたくないのです。私の母親は無駄を嫌う性格で、「必要な時に必要なものを必要な分だけ」という精神の人。無意識にその価値観が受け継がれているのでしょうね、福袋ってあまり良いイメージがなかったのです。

しかし、そんな私がどうして今年試してみようかと思ったかというと、ずばり義実家の家族がとても楽しそうにしていたから。義両親は、うちの両親とはまたタイプが違ってとても面白いんですよね。

 

私が人生で大切にしていることの一つが、「周りの人が良いと言うものは、素直に試してみる」。何十年も自分と付き合っていると、価値観も凝り固まってくるもの。新しい風を吹かせることも大切だと思うのです。自分という軸を削らない限り、周りの人の影響を受けながら柔軟に変わっていくのはとても素敵なこと。その時、世界はより鮮やかに映るでしょう。自分が思ってもみないギフトがもらえると思うのです。

今年は、少し今までとは違う景色が見てみたくなりました。

 

こんなに色々書くつもりじゃなかったのですが、福袋の話から膨らんでしまいました(;^^)

ちなみに、予約した福袋はKALDI(こちらは抽選!)とリンツです。まだ他にも買おうかなあなんて思ってわくわくしています。

再認識。やっぱり私は暮らすことが好き。

最後の更新が半年前とは…

一度書くことから離れると、なかなか戻れなくなってしまいます。

定期的に更新してる方々、本当に尊敬します。

さて、久しぶりにアウトプットをしようと思いました。

 

先日、一週間ほど実家に帰っていました。

掃除も洗濯も料理もしなくて良い、献立を考えなくて良いし、娘の様子を見ながら大慌てで料理しなくても良い。

離乳食のことだけ考えていればよかったので、本当にラクチンでした。

 

一週間経って、これから待っているのはまたあのばたばたの毎日、さあまた頑張るかーっと思って東京に戻ったのですが、まず夫が最寄り駅に迎えに来てくれているのを目にしてすごくほっとして嬉しくて(これには娘もベビーカーの中で手足ばたばたさせて大興奮!)、いつもの街の空気がすごくイキイキしているように感じられて、家に入った瞬間とても居心地の良さを覚えて。まるで、家がおかえり、と言ってくれているような。

 

荷物を整理して、離乳食を作って、お気に入りの掃除機で掃除して、夕飯のためにある野菜を少しだけ切って(トマト切っただけとか、確かそんなレベル)。

地味だけど、またそんな風にこの街で、3人で暮らせることがすごく嬉しかった。

(もちろん、実家も大好き。家全体が私を包んでくれて、とても心地よい。すごく穏やかな自分でいられる。きっと、そこで過ごす時間があるからこそ感じられることなのでしょうね。)

 

人の幸せの感じ方は人それぞれだけど、私はこうして暮らすことから幸せを感じるタイプで、家事は「やらなきゃいけないこと」なのではなく、自分の幸せをクリエイトしていく、エネルギーを高めた状態でいるための大切な手段・行為なのだと改めて思ったのです。それなのに私は、今までそんな風に自分が日々創り上げてきたはずの幸福に、ちゃんと目を向けてきただろうか。軽視してこなかっただろうか。

 

そんな気付きがあったからこそ、普段の暮らしひとつひとつにもう少し心を込めて向き合いたい。大変よりも、楽しいという気持ちを多く持ちたい。うまく手を抜けるところがあれば工夫して、そんな試行錯誤も楽しんでいきたい。

そんな心の持ちようが、自分の毎日をもっと幸せに彩ってくれる気がする。


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今日は朝からチキンを焼きました。夫の小さなハーブガーデンから、ローズマリーとバジルを収穫して。昨夜から塩こうじで漬けていたので、ヘルシーな鶏むね肉もしっとり焼きあがりました。

焼きっぱなしのオーブン料理は、小さい赤ちゃんがいても楽で良いですよね。

 

こんな風に、自分が日々創り上げている幸福を掬い上げられますように。

「好きなんだから、大切にしよう。」 シンプルに、そんな気持ちを感じています。

 

また、更新するかもしれません。

 

おはぎ

 

 

 

 

 

 

自分を大切にする、新習慣。

私の最近の心地良い習慣、少しアップデートされました。

 

①温かいお茶を常備する

温かいものを温かいままいただけるかどうかって、心の平穏に関わってくるなあと思うこの頃。自分のために1杯のお茶を入れたものの、結局飲めないまま数時間経過、ようやく一息と思ったら既に冷めきっている…ということが何度もありました。

そこで最近は、朝一番に少し大きめのタンブラーにティーバッグのお茶を準備しておき、日中ちょこちょこ飲む、ということにしています。空いた時間、思いついた時にさっと美味しくて温かいお茶が飲めるのが嬉しい。

 

②ポットに白湯を常備する

①と似ているのですが…こちらは白湯。日中だけでなく一日中常備している。

毎日深夜どこかの時間に起きる(起こされる)のですが、冬の授乳・寝かしつけは寒いし眠いしで心が折れそうになることも(最近は暖かくなってきたので嬉しい!)。そんな時私を癒してくれるのが、コップ一杯の白湯。身体の芯まであったまってほっと一息、「さあ、もうひと頑張り!」と自分を鼓舞する深夜2時。この時間があることで、いびきをかいて寝ている夫にも暖かい視線を向けられている気がする(笑)

日中は思いついた時にインスタントコーヒーを淹れてみたり。即席みそ汁に活躍したり。お湯を沸かす、という簡単だけどそのひと手間がないだけで、自分の「あ、今これしたい」という願望をタイムリーに叶えやすくなりました。

 

③寝る前の手帳時間

その日の出来事を書き留めるのも良いけれど、最近大切にしているのは自分がしたいこと、欲しいものなど、自分の希望を掘り下げていくという作業。気付けば子供中心の毎日になっていて、今しかない日々の中それもすごく幸せなことなのだろうけど、たまに意識して自分という人間を再確認しないと、どんどん輪郭がぼんやりしてきてしまう気がしていて。一度それに慣れてしまうと、自分の欲望に対してだんだんと鈍感になってきちゃうんですよね。寝る前ほんの5分でもこの時間をとることが、私の穏やかな日々を支えてくれている。

 

④いらないかも?と思っても確保してみる一人の時間

子供見てるから出掛けておいで~と夫が言ってくれるのですが、いや別に今日疲れてないし寒いしコロナこわいし良いや、と思って家にいることもしばしば。でも一度、重い腰を上げてちょっと一人で出掛けてみたんですね。そしたらすごくリラックスできてわくわくして。やりたいことも浮かんで、調べものも捗る。一人の時間を過ごす喜びを心がぐんぐん吸収しているみたいですごく楽しかった。

大丈夫と思っても、とれる時には意識的に一人の時間をとる。そうすると、ポジティブでフレッシュな感情を詰め込んだ自分で、また新たに育児にあたれる自分がいます。

 

⑤朝晩のシートマスク

ものすごく手軽で効率的なのに、何だか自分に手をかけている感?が出るシートマスクが大好き。自分に手をかけていないとどんどん気持ちが落ちて日々のパフォーマンスに影響してくる私には、今必須のアイテム。ほぼ毎日、朝晩使用中。

特にお風呂上りに重宝していて、娘とお風呂から出たらバスローブを羽織ってシートマスクをとりあえずON!そのまま次の作業に進めるので本当に便利。娘は不思議そうな顔で見つめてきますが、とりあえず怖がってはいないので良いかな…(笑)

 

⑥お盆に乗せた定食屋さん風ご飯

前から憧れていた定食風ご飯。何もこのタイミングで始めなくても、と思うのですが、余裕のある日はお盆に乗せて定食屋さん風ご飯を楽しんでいます。

(もちろん余裕のない日はタッパーで食卓に出したりしている)

余裕のある日と言っても、大きな声でお歌を歌ったり踊ったりしながらバタバタで準備するのですが(笑)、それを補って余りあるほど良い効果があって。赤ちゃんがぐずってなかなかゆっくり食べられないご飯時間、適当な盛り付けで冷めたご飯を食べ続ける日々というのは、少しずつ心を擦り減らしていくんですよね。美味しそうにお盆に盛られたご飯を食べられる日があるというそれだけで、心がとても穏やかになって満たされることに気が付きました。

見た目にも満足感があるし、最初から盛り付けてあるので、食べ過ぎ防止にも◎

可愛いお皿なんかも集めたくなったりして、なんだかちょっと楽しい日々です。

 

ライフステージが変わっても、自分の大切にしたいこと、その軸はしっかり持っていたいと奮闘する日々です。


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2月はハンドケア強化月間

乾燥と、度重なる手洗いでカサカサになってしまった自分の手。

しばらく見て見ぬふりをしていたのですが、ついにあかぎれが…!

これはまずい、と思い立ち、今月はハンドケア強化月間として取り組むことにしました。

(何か新しいことに取り組む時、プロジェクトみたいにすると少し楽しくなりますよね♪手帳に書いてみたりして。)

 

水仕事に加え、赤ちゃんのおむつ換えの度の手洗い。外出後の手洗いなど、コロナも気になって少し神経質になっている部分もある。そして年齢のせいか、以前より水分保持力が失われてきている気がする…。

自分のカサカサの手を顧みず、心のどこかに引っ掛かりを感じながらついつい別のことをしてしまう。「あ、娘がぐずぐずしてる。抱っこしなきゃ」とか、「あ、娘がご機嫌にしてる。この隙に家事進めちゃおう」とか。

でも今月は、そんな時にちょっと数秒立ち止まって、自分の手をケアしてあげる時間をとろうと思います。

 

と言ってもただシンプルに、ハンドクリームを塗るという習慣をつけるだけ。

ハンドクリームは手軽なドラッグストア購入派ですが、中でもユースキンが効果あるなあという印象です。この、何でしょう、薬っぽい匂いも好きです。

今までもあったのかな、グリーンの紫蘇とかいうバージョンも出てて興味本位で浮気しそうになったのですが、本来の目的を思い返してオレンジのほうをリピートしました。


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今回は塗るまでのアクションを少しでも減らすため、ポンプタイプを使うことに。ユースキンでポンプタイプが出てるの、本当にありがたい…。

塗るタイミングとしては、理想は手洗いの度。うーん、頑張れるかな、、、。それであれば、洗面所に置くのが動線的には良さそう、ということで早速セッティングしてきました。手洗い後にぽんっとひと押し、塗りこみながらであれば、娘を待たせることもないよね。

何かを習慣づけたい時、私のような意思が弱い人間には、気合いややる気に頼るのではなく、習慣化できるための環境作りをすることがいちばん大切だと思っています。

 

 

考えてみれば、この手で食事をつくり、住まいを清潔に整え、自分のケアをし、家族を抱き締めている。自分や家族の生活を心地よくするため、そして想いを伝える手立てとして、日々ここまで働いてくれている自分の手にはしっかり敬意が払われるべきなのです。せっかくの大切な結婚指輪も、カサカサな手につけられているのでは何だか可哀想だし。

 

見る度がっかりする手じゃなくて、「うん、まだ頑張れる!」とポジティブなパワーが湧いてくるようなそんな手を目指して。丁寧にケアした所からは、良いエネルギーが出てくるような、そんな気がするのです。

温かいパワー漲る手で、大切な自分や家族を抱き締められますよう。

今月ももうあと半分ですが、頑張って続けてみようと思います。

お稽古再開しました。

半年ぶりに茶道のお稽古を再開しました。

 

こんなにゆっくり一つのことに向き合う時間っていつぶりだろう?

気付けばお炭の火をじーっと見つめている自分がいました。

 

お茶室の凜としたそれでいて柔らかい雰囲気も、季節のお花も、力強い筆で書かれたお軸も、遊び心のあるひとつひとつのお道具も、本当に全てが心地良い。

久々に飲んだお濃い茶はがつんと濃厚で、苦味を感じた瞬間、一気に脳が覚醒したような。そうそう、ずーっと忘れてた、この感覚!

 

西洋の文化はオリジナリティ至上主義だけど、日本文化は絶対的固有のモノより形を重視する。モノはうつろいやすく消滅するかもしれないけれど、形は精神性が宿るよりしろであり、形を再生産することで精神性が永遠に受け継がれていく、という話を思い出してみたりして。かの有名な武将たちも嗜んだ茶道、そこに宿る精神性を現代にいながらにして共有できるなんて、想像するだけですごいと思いませんか?(もちろん当時は明日をもしれない命、一服にかける想いの重さは計り知れないけれど)

 

趣向を凝らしたお菓子は毎回可愛くてため息が出るし、黒い楽茶碗に抹茶の緑がすごく綺麗だなあ、とか、季節を現す言葉に触れて日本語の美しさを再認識してみたり、先生や生徒さんのお着物は毎回目を喜ばせてくれる。お軸に込められた思い、歴史的背景などなど。

 

私にとって茶道とは、知らなくても生きていけるけれど、触れていると確実に人生を豊かに彩ってくれるもの。心を耕してくれるもの。

 

以前母に言われて、今でも心に残っている言葉があります。

「茶道とかって、初めは何してるか全くわからなくても、ある瞬間コップの水が溢れるみたいに世界が変わって見えるよ。人生が豊かになるよ。あなたにそういうことを教えてくれる人がいて、本当に良かった。」

子供を産んで、私も娘に教えてあげたいことがこんなにも沢山ある、ということに気が付きました。これからは、自分のアップデートだけじゃなく、そんな新たな目標を持ちながらお稽古に通えそう。

…なんて偉そうなことを言っていますが、実際は言われたそばからひとつひとつ忘れていく劣等生の私…新しいお免状もいただけたので、気を引き締めて頑張りたい!

 

そうそう、先日のお稽古で素敵な禅語をいただきました。

「水急不月流」(みずきゅうにしてつきをながさず)

…周りに流されず自分を持つ。川の水は急に流れても、水面に映る月は決して流されない様子。ぶれない軸を持てば、周りに左右されることなく自分らしい人生を歩んでいける。

 

ご縁のある言葉と思ったので、手帳に挟んで大切にしています。2022年、そんな月のようにどんっと構えていられる自分でありますように。

 


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母になって4か月、今の私。

先月母になって4か月を迎えました。

遡れば、不妊外来を勧められて落ち込んで帰宅した日のこと、赤ちゃんのお部屋がうつったエコー写真を握りしめて一人ぽろぽろと涙をこぼした日のこと、不安で不安で情報に振り回されて検索魔になっていた時のこと、悪阻で苦しんだ日々のこと、出産というものが急に恐ろしくてたまらなくなった日のこと、そこから自分なりに色々な感情と向き合いながら、最終的に自分でもびっくりするくらいの勇気と共に前向きに出産に臨めたこと、そうは言っても実際に陣痛とおしるしが来た時には、期待と不安で震えが止まらなかったこと。

それらが全てこの一年で起きた出来事とは信じられないくらい、濃い毎日でした。

自分に母性というものがあるのかずっと不安だったけれど、陣痛の波が来るたび「大丈夫だよ、一緒に頑張ろうね」と言いながら、覚悟というか勇気というか、自分の底から湧き上がるみたいな何か大きな光みたいな感情に包まれた時、ちゃんと母親になれているな、と思うことができました。

 

最近の一日のスケジュールはこんな感じ。

・7時~7時半 起床(娘に起こされる)

・7時45分 授乳

・8時 娘を朝シャワーに入れる、洗濯開始

・8時半 朝食、歯磨き、洗濯物干したり、スキンケアなど

・9時 晩御飯の仕込み(たいていここでぐずりだす)

・9時30分 朝寝開始

・10時 授乳

・10時45分 お散歩

・12時 昼食

・13時 授乳

・14時 お昼寝開始

・16時 授乳

・16時半 娘とお風呂

・17時半 授乳

・18時15分 夕食

・19時半 授乳

・20時 寝かしつけ

・22時 母就寝

・1時前後 授乳、寝かしつけ

 

最近は睡眠退行なのか、夜間1~2時間おきに起こされることも。寒いし眠いし、正直しんどいな、と思うことも多いです。

この間産後初めて4時間半続けて眠ることができて、頭すっきり、お肌回復、睡眠って本当に大切なんだなあ、と実感しました。最近は、疲れているはずなのに目が深夜目が冴えてしまってなかなか寝付けないのが悩み。睡眠時間がとれないのはしょうがないことなので、質の良い睡眠をとれるよう睡眠環境を整えたいところ。

 

そんな日々で大切にしていることが、自分の感情の舵取りをしっかりすること。機嫌よくいること。美味しいお菓子、自分の肌にゆっくり触れる時間、日記を書く時間、美しい文章に溺れる時間。たとえ15分でも、そういう時間がとれると余裕をもって育児にあたれる自分がいる。

娘も、疲れた顔で遊んであげている時より、テレビを見ながら爆笑している私を見ている時の方が嬉しそうな顔をしたりするので(笑)、私が機嫌よくいることって、自分のためだけでなく家族にとってもすごく大事なんだなあ、と思うこの頃です。

産前に比べてどうしてもイライラしてしまうことが増えてしまったので、自分の心のコントロールは、これからも健やかに過ごす上での課題として向き合っていきたいテーマのひとつです。

 

夫とは、恋人気分がすっかり抜けてしまって何とも寂しい気もするのですが、家族としての絆は深くなった気がしています。

子育てのパートナーは夫。彼と二人で娘の成長を見守ることができるこの日々が、愛しくて仕方ありません。

 

私の顔を見てニコニコしてくれる時の菱形のおくち、ころころ寝返りをして得意げな顔でこちらを見る表情、怒ってあうあう何か文句を言いながらとがらせる口元、抱っこしてほしくて寝ながらじたばたと動かす短くてぷくぷくの手足、手に負えないほどのぎゃん泣き…(母は唖然とするばかり) 天使のような寝顔も、寝ていると思ってのぞき込んだらうっかり目が合ってしまった時の絶望感も(笑)。

いろんな新しい景色や感情に出会う目まぐるしい日々。体力も、なんなら水分摂取不足や保湿不足で身体中の水分も奪われている日々だけど、その代わりに沢山の愛しさや感動、驚きを、心の中に新しくできた柔らかい容れ物にせっせと詰め込んで、それが私を潤してくれているような、そんな毎日です。

 

twitterでもつぶやいたけれど、ブログを書くまとまった時間がとれず、文章が鮮度を失ってしまい結果お蔵入りになってしまった記事も多くて。パソコンを開くのは気分転換にもなるし、育児ボケしている頭なのでこういう執筆作業ってすごく良い頭の体操になるんですよね。さっと書けるようなラフな記事を書けたら良いなあと思っているのですが、今後ともお付き合いいただけたら嬉しいです。♡

 


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最近のちょっとした楽しみと、考え事。

最近の、日常におけるちょっとした楽しみ。

 

 

◆汗だくで帰宅した夜、すぐにお風呂に入ってクーラーの効いたお部屋でカルピスソーダを飲むこと

先月くらいからずーっと「美味しそうだなあ」って眺めてたカルピス。味もマンゴーやらメロンやら色々バリエーションがあって。でも、普段飲み物からはあまり糖分を摂りたくないと思っているので、スーパーの陳列棚を後ろ髪をひかれながら素通り。今回、うだるような暑さやCMにも背中を押され、ついに買ってしまいました。

何だか、子供時代の夏休みを思い出す味。この夏はまってしまいそう。

 

◆お風呂で使う夏用アイテム

どんな時間だって、楽しく演出するかどうかは自分次第。今はクナイプ/ミントのバスソルトロクシタンのミントヴァーベナのボディソープ、同じくロクシタンのスカルプトリートメントでバスタイムを楽しく彩っています。

 

◆休日夜、少し涼しくなってから夫と近くの神社にお参りに行くこと

赤ちゃんがお腹に来てくれてから、すっかり習慣化した夫とのお参り。夜の神社は暗くて少し怖くて、でも夫の手をぎゅっと握ると安心することができる。

ちなみに、帰りにスーパーに寄り道してアイスを買うまでがセット。最近はもっぱらハーゲンダッツか白くまです。

 

◆仕事終わりに、ぬるい夏の空気を感じること

夏の夕方、とても好きです。空が明るいってだけで気分も明るくなるし、何だか少しだけ仕事終わりの持ち時間が長くなった気がして嬉しくなる。夕焼けの綺麗なグラデーションが見れた日は、それだけでも本当に幸せ!

 

◆夏の美白美容液、何にしよう~、なんて考える時間

新しいコスメのことを考えるとワクワクしちゃいますよね。♡

結局サンプルで試して肌なじみが良かったキールズの美白美容液にしました!美白系はピリピリすることも多いけれど、これは全然しなかった。注文の時になぜか間違えたらしく、配達日を2週間後に設定してしまったのだけど、届くのを楽しみに毎日頑張ることができました。遂に日曜日に届く予定なので、とっても楽しみ。

 

  ◆ちょっと良いものを 使ってお料理を楽しむ

最近のお気に入りは、カルディで買ったくるみ味噌だれを使って薬味たっぷりのサラダうどんを作ること。いつもめんつゆだったので、味が変わってすごく楽しい。夏はあっという間にできるさっぱりサラダうどんが大活躍です。

 

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本当は毎年この時期は、夏の夕暮れの神保町を歩いてミロンガヌオーバで本でも読みたいなあとか、千駄木全生庵の幽霊画展に行く計画をたてたいなあ、その後愛玉子に寄ってつるんとしたレモンゼリーを食べようかとか、ビアガーデン、浴衣で花火、奥多摩で天体観測、その他諸々計画するのがとーっても楽しい時期なのですが、身体がそこまでついていかないのと、COVID19制限下で今年はそんなことも言ってられず。夏の仕事後の寄り道とか、大好きなのだけど。

 

でも、そんな毎日でもちゃんと楽しいことを見つめていたい。視線の先にはいつだって希望を捉えていたい。

 

最近よく言われる「子供が産まれたら自分のために何もできなくなるよ~今のうちに〇〇しといたほうが良いよ」という言葉。それは実際真実だろうしありがたいアドバイスでもあるんだろうけれど、同時にある種の呪いだな、とも思う。(何なら母親は楽しんじゃいけない、みたいな視線もあったりする。)

その言葉に、身動きが取れなくなりそうな息苦しさを感じる時がある。母の、「自分のこと全部犠牲にして子育てをやりきった」という言葉を聞いてきたのも影響しているのかも、なんて思ったり。

 

でもそんな中でも、自分の時間をちょこちょこっと確保してる方をお見かけすると、何だか少し肩の力が抜けるのです。私も楽しみたいな、と。「確かに大変だけど、楽しいよ、大丈夫だよ」って伝えられる側でありたいな、と。

 

今はまだどんな日々が待っているのか全く想像もつかないし、きっとてんてこ舞いの毎日なんだろうけど、少しずつバランスをとれるようになれたら良いな。

 

他にも各種手続きのこと、保育園のこと、荷造りのこと、買わなきゃいけないもの、仕事のこと、名前のこと、etc、考えなきゃいけないことが色々あるのですが、今この瞬間の幸せをしっかりキャッチして、残り少し赤ちゃんがお腹の中にいる時間を楽しもうと思います。

 


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